公式ガイドブックとは?
CAD利用技術者試験の「基礎」や「2級」の試験問題は、書籍「公式ガイドブック(正式名称は、2次元2級・基礎公式ガイドブック)」から出題されますので、このガイドブックをしっかり理解できれば、「基礎」と「2級」という2つのCAD資格を取得することができます。
公式ガイドブックを無料でご提供!
CAD標準講座をお申し込みの方限定のサービスとして、この書籍「公式ガイドブック(4,070円)」を無料でご提供いたします。
なお、書籍内容は年度の途中で改定されることがありますので、試験勉強を始める直前に申請を行ってください。
※このサービスは、サブスク会員の方はご利用いただけません。ガイドブックはAmazonなどの書店でお買い求めいただけます。
学習システムにログインしたら「公式ガイドブックの申請」ボタンをクリックします。
画面の流れに沿って操作すると申し込みフォームが表示されますので、内容をよくご確認のうえ申請を完了します。
(申請日の3~5日後のお届けとなります)
公式ガイドブックの内容をご紹介
CADはコンピュータソフトウエア(アプリ)ですので、コンピュータ自体の基礎知識を習得することも重要です。もちろん製図や図形の知識も必要になるでしょう。
この章では、CADシステムを利用する上で必要となる知識の全体像を確認します。
- CADシステムの概要と機能
- CADシステムの基本機能
- CADの作図データ
CADで作成された図面データはクラウド上に保存したり、ネットワーク上で共有利用されることが一般的になりつつあります。
この章では、実務でCAD製図を行う際に必要となるコンピュータやネットワーク、セキュリティなどの基礎知識を学びます。
- CADシステムとハードウェア
- CADシステムとソフトウェア
- ネットワークの知識
- 情報セキュリティと知的財産
- コンピュータの操作
- OSの基本操作
CADシステムを導入している会社は、社員が快適に業務を行えるよう、オフィス環境にも十分配慮する必要があります。また、昨今は2DCADと3DCADを併用する企業も増えてきましたので、3Dに関する最低限の知識があると仕事に役立つ場面が増えてきています。
この章ではCADシステムの運用や課題、3DCADの基礎知識について学びます。
- CADシステムの運用・管理と課題
- 3次元CADの基礎知識
CADに関連する業務を行うには「製図」の知識が必須です。CADオペレータとしてお仕事を行う場合でも最低限の知識は必要でしょう。
この章では図面を理解するために必要となる基礎知識を学びます。また、平面図から立体図を想像する(又はその逆)ための考え方なども学びます。
- 製図一般
- 製図の原理と表現方法
- 製図における図形の表現方法
CADで描かれる図形の最小単位は「線分」「円」「三角形」「四角形」「多角形」などの基本形状です。複雑に見える図形もこれらの組み合わせて表現されています。
この章では基本形状の様々な特性について学びます。中学校で習った図形問題を思い出しながら学習しましょう。
- 三角形
- 四角形と多角形
- 円
- 三平方の定理
- 三角関数
- 立体図形